東京メトロ7000系ジャカルタデビュー
ど〜も、お久しぶりです。4年のエビ豆です。前の増結21号車さんの記事の通り、昨年に続きジャカルタへ1週間ほど行ってまいりました。動向に目の離せないジャボタベックですが、何と言ってもここ最近のホットな話題と言えば、05系の輸出、そして7000系の営業運転開始でしょう。8/19運転開始ということで、すでに各所で真っ赤になった7000系がジャカルタの地を疾走する姿が紹介されておりますが、せっかくですのでデビュー間もない美しい姿の7000系をアップいたします。
まずは初日、Manggariウォッチングから。Jakarta Kotaを7:02発のEkonomiで出発。しばしManggarai駅で張っていると、上ってきました。
7117F
目にも鮮やか、いかにもインドネシアらしいカラーですね。
高架区間ですれちがってしまった7122Fが戻ってきました。ウネウネ。
まだ10号車表記のままです。でもなんでわざわざ10両シールを貼ったのだか・・・。
先輩格6000系と地下鉄同士が顔合わせ
この日運用が確認できたのはこの2編成のみでした。せっかく導入された7000系、本来ならば増発に充てられるべきですが、電力供給が間に合わずこれ以上増発出来ないとのことでした。まあその分、予備車が増えて綺麗にメンテナンスされた車両が増えるといいですね。
夕刻、JakartaKota駅に赴くとのDepokEksで7117Fが停車中。EkonomiACで入場しちゃいましたが、車内運賃徴収承知で乗車。
特有のビック貫通路
路線図 車両毎の鴨居形状に応じて数種類のサイズが作られているようです。
日本時代に出してないであろう(西武で出しているかな?)100km/h超でBogor線をカッ飛ばし、あっと言う間にデポック着。日本では聞けなくなった7000系のチョッパサウンドを楽しみました。ちなみに・・・
車内補充券はこんな感じ。これなら安いもんですね30000Rp.EkonomiACはごく普通のデザインなのに、何故??
後日、KRLmaniaの方々とお会いしましてDepokの車両基地へ。この日は土曜日で日中3本の7000系がお昼寝しておりました。ちょうどこの日から7121FがSerpong線で運用開始したとのことで、4本並びにはなりませんでした。残念。
ずらりと並ぶ日本型車両。壮観です。
7123Fは一部、ハートMのまま残っている車両が存在したり、車内号車シールが貼られていない車両もあり、まだ運用に入っておらず整備中の模様。翌日訪れたときにはパン上げ、通電が為されていたため、運用開始も目前ではないでしょうか。但し6号車の冷房が入っておらず、不調で運用開始が遅れているのかもしれません。
7123Fの片側にだけYマークが残っております。
残すは7121Fですが・・・
その後、数少ないSerpon線から直通のMannggrai行きに充当されている姿を目撃し、ようやく拝めました。
現在、7000系はBogor線のJakartaKota〜Depok、及びSerpong線で運用されている模様ですが、いずれ運用範囲も拡大されJABOTABEKの顔として定着してゆくことでしょう。メンテナンス面などまだまだ不安要素はあるようですが、はるか遠い南国の地で末長く活躍してくれることを期待いたします。末筆ながら、飛び入りという形の私たちを快く迎え入れて頂きましたKRLmania御一行様には心より御礼申し上げます。