【2014年新春第1号】 峠シリーズ最終回? 正丸峠の道なき道を進む

皆さん、新年あけましておめでとうございます!!

4年の東鉄です。
入学してからもうすぐ4年経つのかと思うと信じがたいです。
一瞬で通り過ぎたかのような錯覚さえ覚えます…。

残りの学校生活を悔いなく歩きます。



さて、今回はサークル内の企画として影で着々と推進しつつあった峠シリーズの最終回(予定)として鉄道と山道が混在する地である

正丸峠

に足を運び。より鉄道の利便性を知ろうと登ってきました!


まず、正丸駅に降り立つと近くに見かけによらず静かな川が。

これが近隣の家の近くにも点在しています。
都会の喧噪から来たとは想像し難いですねえ。




駅前の国道から少し外れるとこんな感じ。
ここは既に秩父の山間部です。

携帯なんて最先端機械の入る余地などありません。




道の横にはこんな看板が。

自然界では「適当」なんて言葉は存在しないのです。
何事も注意しすぎ、ということはありません。
山道は常に危険が伴う、と考えてもいいのではないでしょうか。
だからこそ、慎重にしっかりと足を踏みしめることが肝要です。




時刻表氏がモアイに似ている、と言った岩。
確かに似ていないこともない。




道の途中にはこんな標識が必ず立っています。
しかし、道といっても山道として成り立っていない坂道も結構あり、
標識通り行っても「このまま進んでいいのか?」
なんて思ってしまうくらい。(マジです)

とはいえ、進むとまた標識があったりします。

途中人が通ったと思われる痕跡もいくつか発見し、
気分はすっかり冒険者の様。



国道を横断し、再び山道へ。
しかし…。


これ一応登山道です。信じられますか?
ほとんど坂道です。もちろん、写真は水平に撮ってます。

進もうと思えば進めますが、右側は切通の谷。
想像してたレベルを上回った瞬間でした。

ちなみに、各写真の道は「旧正丸峠」といい、以前は人も多く行き交っていたのでしょう。




これも山道。
もう岩しかないです。
右上のは、歩道用に工事の鉄棒で人工の橋が作られています。
人の目は一応入っているみたいです。




ススキが原。
険しい山道でも綺麗な光景があるのを知りました。




川の源流。水が流れてきていたのですぐに分かりました。




山道の終点。車がこれ以上入れないことを示しています。




一日4〜5本しかない西武秩父行きバス。
分かりづらいけど(汗




生き物同士で共存出来れば、一番いいですけどね…。




正丸駅から隣の芦ケ久保駅に着いたのは、
15時前でした。
実に5時間。




昼ごはんを食べた後、秩父にも足を運びました!
写真は、秩父鉄道に直通する西武の車両です!




西武秩父駅から徒歩で15分ほど歩いたところに秩父鉄道秩父駅があります。
観光物産館も併設されていて、かなりの大きさ。




秩父鉄道を間近に。
最近は、ほとんど東急から来たこの車両が秩父鉄道の主力だそうです。


西武に直通する急行列車で帰りました。
意外にも人が少なく、落ち着いて散策出来て良かったです!


今年もどうぞ、ATS-Nをよろしくお願いいたします!!